不眠症を克服する

不眠を克服するためには、
まず自らのライフスタイルを見直す必要があります。

 

睡眠の大敵となるのがストレスで、ストレスによって不眠にとどまらず、
様々な不調が起こります。

 

ストレス自体は自分でコントロールできないものですが、
ライフスタイルは改善することができます。

 

これまでの生活習慣を見直し、改善することで、
ストレスを減らることにもつながるのです。

 

まず、
睡眠を良好に保つためのライフスタイルについて知っておきましょう。

 

あなたは、毎日寝る時間と起きる時間を決めていますか。

 

「規則正しい生活をしましょう」ということは、
健康について考えたときに必ずと言っていいほど言われることですが、
睡眠についても例外ではありません。

 

耳が痛いほど、聞いたことあると思いますが、
不眠症を克服したいのなら、絶対避けて通れないことですから
聞き流すのではなく、ななめ読みするのではなく、

 

そろそろ受け止め、向き合ってみませんか。

なぜ時間を決める必要があるのか

寝る時間と起きる時間をある程度決めておくことは、
体内時計を狂わせないためにとても重要なことです。

 

体内時計には最も短いウルトラディアン・リズムというのがあり、
1時間半のサイクルで眠気がやってきます。

 

その周期によって、寝る時間が30分ずれただけでも、
眠気のピークが過ぎてしまい、眠れなくなるということが起こります。

 

1度眠気のピークを逃してしまうと、
次に眠気のピークが訪れるのは1時間半後になり、
寝そびれてしまうのです。

 

そして、一度ずれてしまった睡眠リズムは数日尾をひいてしまうのです。

 

夜更かしをしてしまったからと言って、翌朝いつもより遅く起きると、
さらに睡眠のリズムが崩れてしまいます。

 

夜寝る時間を毎日ぴったりと合わせることは難しいかもしれませんが、
朝起きる時間を毎日きっちり合わせることは可能なはずです。

 

いつもより遅く寝てしまった翌朝は少し辛いかもしれませんが、
睡眠リズムを崩して不眠にならないよう、
起床時間はしっかり決めて、守りましょう。

 

休日は寝坊をするという人も多いかもしれませんが、
これも睡眠リズムを崩してしまう原因です。
休みの日でも一定の起床時間を守るということが、
不眠を防止するポイントです。

 

ライフスタイルと言う面で考えると、
規則正しい適度な運動とバランスの良い食事も、
睡眠の質を高める効果が期待できます。

運動不足と運動のしすぎに注意

日中に適量の運動を生活リズムに沿って行うと、体が適度に疲労し、
夜眠りやすくなります。

 

ただし、運動をやりすぎると体が過度にストレスを感じてしまい、
逆に不眠になります。

 

また、寝る直前の激しい運動も、不眠を招いてしまい逆効果です。

 

運動をした直後は血圧、心拍数ともに上がり、発汗し、
交感神経が優位な状態になっています。
すると心身は緊張状態になり、脳が覚醒してしまうのです。

 

運動は適量を、日中のうちに。
このことを守って運動の習慣をつけると、不眠の克服に有効です。

 

軽いストレッチとヨガなら交感神経を刺激しないので、
寝る前の運動でも大丈夫です。

不眠症に良い食事とは

また、食事も睡眠にとって、重要なものです。

 

自律神経が乱れ、常に緊張状態になっている人には、
セロトニンという神経伝達物質が足りていないことが原因である
と言われています。

 

そのセロトニンを増やすには
アミノ酸の一種であるトリプトファンを摂取する必要があります。
このトリプトファンは、実は食品から摂取することができるのです。

 

トリプトファンはナッツ類やチーズ、牛乳などに多く含まれており、
これらの食品を積極的に食べることは、
不眠だけではなくうつ病などにも効果的だと言われています。

 

また、トリプトファンは炭水化物と一緒に摂取することで、
体内に取り込まれます。
ダイエットのために炭水化物を摂らない人もいますが、
これは不眠の原因にもなり得ることです。

 

トリプトファンを多く含む食品を意識しつつ、
栄養バランスをしっかり考えた食事が不眠の克服につながります。

 

ただ、これらの不眠に良いとされる食品であっても、
寝る前にたくさん食べることは控えましょう。

 

寝る前に食事をすると、交感神経が活性化され、
脳が覚醒状態になってしまいます。

 

胃腸にも負担をかけ、不快感で眠れないこともあるので、
食事をとる時間帯にも注意しましょう。

 

そこまで計算して調整するのが面倒だ・・と思う人は、
手間がかからないセロトニンが摂れるサプリメントを活用する
というのもいいでしょう。

 

評判がいいのでご参考に。

リラックスできる時間を作る

不眠の解消、克服の方法として、
よく「リラックスして」と言われることがありますが、
リラックスするには、具体的に、
ライフスタイルの中にどんなことを取り入れたらいいのでしょう。

 

もちろん、自分の好きな音楽を聴いたり、好きな本や雑誌を読んだり、
好きな香りに癒されたり、
好きな場所でボーッとしたりなど、
どんなことでも心が落ち着くようなことであれば、それでいいのです。

 

自分のことは後回しにしがちですが、
ぜひ自分が心地よいと感じる時間を作ってみてください。

足裏のツボ押しを始める

よりリラックスして睡眠に入りやすくしたいという人には、
足や手のツボを利用したり、
体の一部を温めたりする方法がおすすめです。

 

特に足の裏にはたくさんの血管が集まり、
ひとつひとつの血管に自律神経がついています。

 

足の裏を刺激することは、自律神経を整えることにつながるため、
不眠の解消にも役立つのです。
不眠の改善には、足の親指の腹を刺激すると効果的です。

 

この部分は、自律神経やホルモンの分泌の中枢を司る部分に
反射していると考えられています。

 

この部分をもんだり押したりして刺激したり、
湿布を貼って刺激を伝えてみましょう。

 

温湿布、冷湿布どちらでもいいのですが、
足の冷えが気になる人は温湿布を使いましょう。

カラダの芯を温める

また、冷えや低体温を解消することも、
不眠の克服に効果的なことです。
足が冷えて眠れないという経験がある人も多いはずです。

 

低体温になると、全身の血行が悪くなり、
自律神経も乱れがちになります。

 

首や腹部など、
多くの血管が通っている場所を軽くこすってマッサージするだけでも、
血行が促進され体を温める作用があります。

 

冷えで眠れない人、体温が低い人は試してみるといいでしょう。

 

日常のちょっとした習慣を見直すことで、
また、日常にちょっとした習慣をプラスすることで、
不眠がぐっと改善されはじめていくことでしょう。

 

無理をせず取り入れられそうなものから試してみましょう。

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