不眠症とは?

まず、不眠症とは睡眠障害の中のひとつの種類のことで
睡眠障害とは睡眠に関する病気全般を指した言葉です。

 

睡眠障害には85もの種類があり、
その原因によって6つのグループに分けられます。

 

今、睡眠に関する問題を抱えている人は多く、
日本では5人にひとりが不眠症、
3人にひとりが睡眠障害だと言われていて

 

悩んでいる人の性別や年齢層も幅が広く、
小さな子供にも睡眠障害がある時代となっています。

 

そもそも、不眠症とは、睡眠障害とは何なのでしょうか。

睡眠障害の6つのグループ

しっかり眠れず日中の活動に支障をきたす「不眠症」

 

睡眠中の呼吸障害によって睡眠の質が低下する
「睡眠関連呼吸障害」

 

神経障害により日中でも眠気に襲われる「中枢性過眠症」

 

時差ボケなどが代表的であるように、
1日の睡眠のタイミングが関係する「概日リズム睡眠障害」

 

こどもの「寝ぼけ」のような現象で、
睡眠中に普通は起こらないような行動や身体現象が起こる
「睡眠時随伴賞」

 

睡眠中に脚がむずむずしたり、足がつったり、歯ぎしりをしたり、
異常運動、異常感覚が伴う「睡眠関連運動障害」

 

以上のような6つのグループを総じて睡眠障害としています。

睡眠の質に問題ありが不眠症

中でも、適切な時間に睡眠時間を設けることができるものの、
その間にしっかりと眠ることができず、
それによって日中の活動に問題が生じる場合が「不眠症」です。

 

忙しくて眠る時間が少なくなっている場合や、
時差ぼけなど睡眠リズムが崩れている場合は不眠症とは言いません。

 

眠る時間が確保できているにも関わらず、その間の睡眠に問題があり、
かつ、それによって
日常生活に支障が出ている場合を不眠症と呼んでいます。

不眠症はパターンがある

不眠症にもいくつかのタイプがあり、
布団に入っても2時間以上なかなか寝付けない「入眠障害」

 

眠りについても途中で2回以上も目が覚めてしまう「中途覚醒」

 

十分寝ているはずなのに朝起きてもすっきりしない「熟眠障害」

 

いつもより2時間以上も朝早く目覚めてしまい、
そのあと再び眠りにつくことができない「早朝覚醒」

 

の4つのタイプがあり、このうちのどれかで悩んでいる場合と、
いくつものタイプを併発している場合もあります。

 

いずれも、質の良い睡眠がとれているとは言えない状態ですね。

 

どれか1つのタイプが週2回以上あって、
少なくとも1ヶ月以上続いている。

 

そして、このような睡眠の問題によって、
日中の生活に支障が出てしまうのが不眠症です。

不眠症のデメリット

不眠症と診断できる日中の障害としては、
注意力や集中力が低下したり、イライラしたり
やる気や気力が低下するなどの障害が挙げられます。

 

また、実際に仕事効率が低下している場合や、
学業に支障が出ている場合、事故などを起こしやすいなど、
睡眠の質の低下によって日中の作業能力の低下や、
過失を起こしている場合も不眠症と言えます。

 

しっかりと眠りの質がとれないことによって、
昼間の生活にも大きな影響が出てしまうのが不眠症で
有限である大切な時間をダラダラ使ってしまうことになります。

 

まずは自分がどのタイプに当てはまっているのか、
それによって日中どのような影響を及ぼしているか、また
併発しているものはあるか、じっくり確認していきましょう。

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